錆びない体はスプーン2杯のオリーブオイルで作る
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- オリーブオイルの嬉しい効果
- 健康寿命がのびる
- ガンのリスクを低減させる
- アンチエイジング効果
- オリーブオイルに含まれる抗酸化物質
- オリーブオイルの摂取量、頻度
- サラダ油じゃダメなの?
- オメガ6が多い食べ物
- オリーブオイルの種類と選び方
- まとめ
オリーブオイルの嬉しい効果
健康寿命がのびる
オリーブオイルをとることで健康寿命が伸びることがわかっています。
オリーブオイルは地中海料理などで幅広く使われるお手軽な健康食です。
脳卒中、心筋梗塞、糖尿病、メタボリックシンドロームなどの慢性病のリスクが低減するとされています。
ガンのリスクを低減させる
すべてのガンに効くわけではありませんが乳がんや大腸癌、膀胱ガンなど一部のガンでオリーブオイルをとることで明確な抗ガン作用が確認されています。
アンチエイジング効果
オリーブオイルを一日スプーン2杯分を摂取することで、アンチエイジング効果があるとされています。
それではオリーブオイルに含まれている物質と効果を見ていきましょう
オリーブオイルに含まれる抗酸化物質
オリーブオイルの主成分で他の脂質と比べて酸化しにくい特徴がある。
また悪玉コレステロールを減らす効果もある。
βカロテン
にんじんなどの緑黄色野菜に含まれる抗酸化作用が強い色素成分のことで、皮膚や粘膜の健康維持、目の機能を強くしてくれます。
オレウロペイン
体の新陳代謝を活発にし、風邪やインフルエンザ予防など、またコラーゲンの生成を助ける働きがあります。
ビタミンE
強い抗酸化作用があり、ホルモンバランスを整えます。
ビタミンEが不足することで細胞の老化が進みやすくなるといわれています。
別名は葉緑素といいます。植物細胞に含まれる光合成色素のこと。
主に肝機能亢進、解毒作用、美肌効果もあります。
オレオカンタール
オリーブオイルの辛味を感じる成分のことで、抗炎症作用、抗酸化作用、認知症予防のリスク低減、癌予防などがあります。
オリーブオイルの摂取量、頻度
オリーブオイルは毎日スプーン2杯の量をとることを心がけましょう。
スプーン一杯約120キロカロリーなので取りすぎは太りますので気を付けましょう。
サラダ油じゃダメなの?
サラダ油はオメガ6系脂肪酸というグループに所属する油で、取り過ぎることでガンのリスクが高まったり、動脈硬化を進行させたり、アレルギー症状を招いたりと、たくさん摂取するのは好ましくない油です。
オメガ6が多い食べ物
唐揚げ、天ぷら、とんかつなどのフライ、ハムウィンナー、ドーナツなど外食や家庭料理で多く作られる食べ物に多いです。
これらの食材は食べ過ぎに注意しましょう。
オリーブオイルはオメガ9系脂肪酸というグループに所属する油で、主成分がオレイン酸と呼ばれるもので酸化しにくいのが特徴です。
オリーブオイルの種類と選び方
エクストラバージンオイル
オリーブの果実を絞ってろ過し、一切科学的処理を行わないバージンオイルのことで、酸度が100g当り0.8%を超えないものがエクストラバージンオイルと呼ぶことが出来る。
加熱処理を行うと風味が損なわれるので一般的にはサラダ、マリネ、ドレッシングなどの生食に使われることが多いです。
ピュアオリーブオイル
エクストラバージンオイルとは反対に、科学的に精製して香りや味の無い油の状態にします。それからエクストラバージンオイルを混ぜて作られたものをピュアオリーブオイルといいます。
主に加熱調理などで活躍できるオリーブオイルなので、サラダ油の代わりに代用とよいでしょう。
まとめ
では今回紹介したオリーブオイルの記事をおさらいしてみましょう。