素人が潮干狩りについて調べてみた。
潮干狩りに行く前に確認すること
シーズン
潮干狩りのベストシーズンは春の4月から6月です。ゴールデンウィークはシーズン真っ只中なので潮干狩りに行ったけど「貝が全然いなかった」とならないように他のご家庭より早めに行くのが理想です。
それから春は、日中に潮が引いていますし引いている時間も長いため潮干狩りが行いやすい条件が整っている季節といえます。
アサリも春が一年で一番おいしくなる季節になりますので、採った貝をご家庭でお楽しみいただけます。
貝毒に注意
貝毒について
二枚貝などが有害なプランクトンを食べてその毒性を体に溜め込みます、その貝を人が食べることで口や手の痺れなどの症状を引き起こします。
全国の有料の潮干狩りを行っている地域では貝毒の調査を行っている場所もありますが無料の潮干狩りのポイントでは管理されていないので注意が必要です。
もし潮干狩りに行かれるのであれば事前に確認したほうがよいです。
持ち物
これらの道具はそこまでかさばらないのでしっかりと準備して潮干狩りに行きましょう。
ビニール袋
タオル
帽子
日焼け止め
スリッパ
熊手
クーラーボックス
2㍑のペットボトル
塩
潮干狩りで狙う貝の種類
アサリ
アサリ、ハマグリは集まって生活する貝なので一匹見つけたらその近くにもまだいる可能性が高いので注意して周りを探してください。
アサリが多くいる場所は砂地の盛り上がった部分と、水が溜まっている部分の境目の斜面です。
アサリは基本的に5cmから10cmの間にいるのでなるべく広く浅く掘り進めるのがコツです。
ハマグリ
基本的にはアサリと一緒ですが、ハマグリはアサリより少し深めに住んでいますので15cm程度掘ることを意識しましょう。
浅瀬でマテガイの穴を見つけたら塩をかけましょう、マテガイがひょこっと顔を出すのでタイミングを見計らってキャッチしましょう。注意点としては無理やり引っ張ると千切れてしまうのでやさしく引っ張り出しましょう。
砂浜に無数に開いた穴に塩を入れると・・・ - YouTube
貝を持って帰るときのコツ
海水なしで持って帰る方法
海水なしの場合は貝の口が閉じているので持ち運びの際に貝の身を傷つけてしまうことが無いのが利点です。貝は海水がなくても数日間は生きていられるのでその日に持って帰るのであれば海水なしでも平気です。
しかし温度が20℃を超えると貝が痛みやすくなるので15℃以下でクーラーボックスなどに入れて持ち運びましょう。
※クーラーボックスに入れる前に真水でしっかり貝を洗いましょう。
貝の口を開けにくくする効果があります。
それから海水なしの為、砂抜きは移動中には出来ないのがデメリットです。
貝の砂抜き方法
2㍑のペットボトルに入れて持って帰った海水を使って数時間かけて砂抜きする方法
最近流行の50℃程度のお湯で砂抜きする方法(超時短)
代表的なのはこの二つですのでYoutubeのリンクを張っておきます。